第15回公開講座 保育園における虐待対応

基調講演『養育困難な家庭の保護者支援』

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2015年6月14日(日)
連合会館にて今回で15回目を迎えた保育と虐待対応研究会の公開講座が行われました。
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駒木野病院 児童精神科診療部長の笠原麻里氏を昨年に引き続き講師に迎え『養育困難な家庭の保護者支援』についての講演内容でした。うつ病の親、気になる親のサインADHDの母親の育児、DVの母親と養育者の現状など症例を用いて精神科医の立場からお話を頂きました。
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笠原氏の話に熱心に耳を傾けるフロアーの様子。大勢の方が参加されました。
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関東学院大学からも、たくさんの学生の方が参加してくれました。教授の土谷みち子先生からもコメントを頂きました。
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〜問題提起『虐待防止のための保育園の役割』〜
虐待の気付き、保護者の子育て支援、関係機関との連携について保育と虐待対応事例研究会事務局の
大石雅子による問題提起がありました。
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虐待事例報告「ひとり親家庭−多動な児と育児低下の母親の支援について」発表者から事例報告がありました。事例に対して子ども家庭支援センターの坂口健二氏、保健所の鳥谷邦子氏から助言を頂きました。
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参加者による質問にはジェノグラムを書いて事例の理解を深めました。
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保育と虐待対応事例研究会事務局長、仁木やす子より活動内容の紹介と現場の事例から学ぶことの大切さ等について
挨拶をして会は終了しました。

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