第13回公開講座

公開講座写真1
 当日は雨の中、100名を超す沢山の方の参加をいただき、ありがとうございました。
 午前中は、基調講演と研究会事務局からの問題提起。
 午後は2つの事例発表があり、活発な討議となりました。
公開講座写真2
挨拶は事務局長 仁木やす子
 当研究会が、2000年の発足より130以上事例を通して実践的に学び合ってきた実績などの報告と第13回を迎えた公開講座への謝辞がありました。
公開講座写真3
杏林大学医学部教授の佐藤善信先生による基調講演
「虐待を見逃さないために〜保育園が今できること〜」
 虐待で死亡した子ども達が発信している声と痛みを私達保育者がしっかり感じ、虐待防止に取り組みましょうと言う呼びかけ、目からうろこの「生きた法医学」でした。
深刻な内容でありながら、ユーモアを交えた分かりやすいお話しでした。もっと、もっとお聞きしたかった!と言う参加者の声が多かったです。
公開講座写真4
問題提起は事務局次長 由井和子
 当研究会がこれまで学んだ役割についての説明と今回の公開講座の論点について具体的な提起がありました。
公開講座写真5
事例討議は2事例の報告
 DV(ドメスッテクバイオレンス)の事例と優先入所(意見書付)の事例について、助言者の先生にアドバイスを頂きながら考え合いました。
 助言者は、元児童福祉司・現子ども家庭支援センター虐待対策コーディネーター、保健師、保育園園長の先生方です。
公開講座写真6
 会場フロアーとのフリー討議では、「これは虐待??」と現在各保育園で抱え悩んで事例が出されました。
 公開講座を通じ「虐待への気づき」や「対応の必要性」など自分の学びになった!という感想をいただきました。
 熱心な討議、ありがとうございました!!

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